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プロレスカードのサインコレクターとしてもはや選手にも認知されるジグザグジギー・宮澤聡さんに、武藤敬司FINAL東京ドーム大会のみどころを聞いてみた!


いよいよ近づいてきました武藤敬司FINAL、我々も引退を受け止めねばなりませんがどんな心境ですか?

宮澤)その日を迎えたくないじゃないですけど、その寂しさもありながらドーム大会自体の楽しさもあり、待ち遠しい自分とが葛藤してます。そして内藤哲也と最後の試合、どういう作品を見せてくれるのか、試合自体も純粋に楽しみで。そう、やっぱり純粋に期待している部分が大いにありますよね。

宮澤さんと武藤選手との出会いは?

宮澤)僕のプロレス初観戦は91年3月21日のスターケードIN闘強導夢、新日本プロレスとWCWの対抗戦なんです。幼稚園の同級生のお父さんが新日本プロレスの営業の山中さんという方だったんです。昔の新日本ファンには「ドームを押さえろ!」で正に押さえた人ですよ(笑)で、お母さんどうしの会話で「ドーム大会にご家族でいかがですか?」と誘ってもらったのがきっかけなんですよ。家族4人でスターケードを観に行って、そこからもうドハマリしたんですよ。

ムタ・武藤敬司に始まったプロレス歴がここで一区切りですね。

宮澤)僕はもう闘魂三銃士世代ですから、90年代、長州藤波から三銃士の世代交代の時代ですよね。それこそ第一回目のG1クライマックス、長州さんが全敗し三銃士がスター街道をひた走っていったという。「スターになっていく武藤敬司」が見れた。自分のドンピシャの世代の人が引退という、やっぱり特別な想いですよね・・・(しみじみ)

あれはいい大会でしたよね

宮澤)子供ながらにニンジャが出てきてドンと入場曲が流れた記憶があります。次の日からもうプロレスごっこです(笑)小学校にあがってもプロレス大好き少年で。当然加減なんか分からないから、教室でパイルドライバーやって親呼びだしですよ(笑)そのあと、「武藤敬司という人がリングインするときにぐるんと回って入ってくるよ!」とか、あういうのがカッコよかったですよね~。

プロレスカードのサイン収集はいつから?

宮澤)初観戦からだいぶたってからなんですけど、2000年10.1のバトラーツ後楽園ホール大会にロード・ウォリアーズが来たんですよ。それでプロレスカードにサインが欲しいな~って思ってもらったのが最初なんですよ。駐車場の入り口で待ってたら送迎の車が来て二人にもらえたんですよね。ホークはどこか荒々しい感じ、アニマルは丁寧な感じで。ホークは暴れん坊でアニマルが大人だったみたいなことを聞いたことがありますが、ちょっと分かる気はします。その大会がスタートなのは間違いない。でもほんとの一発目は日髙選手だったかな~。でもウォリアーズのインパクトが強くて(笑)

武藤選手のカードだけでも大量に!(全てサイン可能時代に収集されたものです)

他にもほとんどの出場選手のカードがコレクション済み(同じく全てサイン可能時代に収集されたものです)

武藤敬司FINAL以外にも非常に楽しみな、刺激的なカードが揃ってます。それぞれの魅力を解説いただけますか?

【KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~】

2月21日(火) 開始:17:00  開場:15:00 会場:東京ドーム

※STARTING BATTLEは16:00より試合開始、PRIMARY STAGE以降の8試合は17:00より行います。

<S-B1・タッグマッチ/STARTING LOVE>

マサ北宮 稲葉大樹 VS 稲村愛輝 矢野安崇

宮澤)これはもうノアというものを見せる試合ですね。特に稲村選手がすごくイイ。マサ北宮選手とのぶつかり合い、幕開けにふさわしい試合になると思います。武藤選手世代のファンで久しぶりに来場する方も多いと思うんです。今のプロレスに懐疑的な方もいらっしゃると思うんですけど、稲村選手のパワーファイトを見て「なんだよ、今もおもしれえじゃんか」って発見してくれるんじゃないですか?

<S-B2・8人タッグマッチ/東京女子プロレス提供試合/TJPW Spark>

坂崎ユカ 山下実優 中島翔子 辰巳リカ VS 瑞希 伊藤麻希 渡辺未詩 荒井優希

宮澤)よく「結果的に女子の試合が一番盛り上がってたじゃん」ってことがあるんですよ。

新日本が30周年の時かな、全女の提供試合があって、新日ファンには馴染みがないわけですよ。でもむっちゃ盛り上がったんですよ。今も新日の大会でスターダムが盛り上がってますし。こんなキレイどころがこんな激しい試合、面白い試合するんだって。昔のファンの方にも「東京女子プロレス面白いじゃん」ってイイ方向に行きそうな気がしますね。提供試合が入ってるのって重要なことなんだって思います。

<S-B3・6人タッグマッチ/WORLD WARRIOR BATTLE>

杉浦貴 小島聡 ティモシー・サッチャー VS ジェイク・リー ジャック・モリス アンソニー・グリーン

宮澤)ジェイク選手が全日本プロレスからノアに参戦するようになって、ノアに辿り着いたからこそ東京ドームでジェイク・リーを見せつけられるチャンスを得たってことですよね。

先の横浜アリーナ大会では、ビッグマッチの花道を歩くジェイク選手がすごくサマになってたんですよね。更に今回はドームですから。華やかな舞台が似合うってなかなかね、いいですよこれは。対する小島杉浦はチームとしてしっくりきてるし、試合内容も期待できますね。楽しみです!

◉PRIMARY STAGE(第1〜第4試合)◉

<第1試合・10人タッグマッチ/NEW EXPLOSION>

小川良成 Eita HAYATA クリス・リッジウェイ ダガ VS 小峠篤司 YO-HEY 吉岡世起 アレハンドロ 宮脇純太

宮澤)ノアジュニアを凝縮した試合ですよね。すごくいい選手が揃ってるし。デカい会場で5対5のスピーディーでアクロバティックな目まぐるしい攻防が繰り広げられますよ。個人的には宮脇選手をずっと応援してるんですけど、ベルトを一発で獲って欲しかったんですけどね~。ノア生え抜きでジュニアで未来を背負っていくのは宮脇選手であるべきだと思いますし、若い選手が頑張らなきゃしょうがない。主役になって欲しいですね!

<第2試合・8人タッグマッチ/DDT提供試合/Dramatic Dream Future>

MAO 勝俣瞬馬 上野勇希 小嶋斗偉 VS 遠藤哲哉 岡谷英樹 高鹿佑也 正田壮史

宮澤)東京女子と一緒で、こちらもDDTと言う団体の素晴らしさを存分に見せつけて欲しいですよね。第一線でバリバリの、活きのいい選手がそろってますから、ドームのお客さんを一人でも多くDDTの会場に引っ張っていって欲しいですね。カッコイイ選手多いですから女性ファンが更に増えるかもしれませんよ(笑)DDT単体でのドーム大会はまだ実現して無いわけですから、このドームでの試合は思う存分、全員が欲しがりまくってやって欲しいですね!

<第3試合・6人タッグマッチ/DRAGONGATEvsNOAH>

シュン・スカイウォーカー KAI ディアマンテ VS 丸藤正道 イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. ニンジャ・マック

宮澤)百戦錬磨の丸藤選手がいますからね~。ノアのトップが出てきてドラゴンゲートを迎え撃つと!あ、そうだ!ニンジャ・マック選手のアレ「ニンジャ・スペシャル」が今日イチ盛り上げちゃうかもしれないですよ!声援OKですからわあ~って盛り上がりますよ。ドームとニンジャマック、相性良さそうですね。いつもどおりやってくれたらめっちゃ盛り上がりますよ。ここにラインナップされてるのが分かりますね。ニンジャマックがいることでぴりついた試合の中にも派手さが出て、分かりやすくパフォーマンスしてくれるだろうから、超盛り上がる予感がします。

<第4試合・6人タッグマッチ/AJPWvsNOAH>

宮原健斗 諏訪魔 青柳優馬 VS 拳王 中嶋勝彦 征矢学

宮澤)これ横浜アリーナ大会の対戦カード発表の時、一番反響があったカードだと思いますね。まず宮原・中嶋の関係性に注目ですね。かつて二人が所属した健介オフィス、激しいトレーニングがあり宮原選手は中嶋選手厳しく指導されたでしょうし。時は経ちその宮原選手は今や全日本の象徴と言える立場になり、いつも通りのテンションで中嶋選手を挑発して欲しいし、リング上で向かい合うシーンだけでシビれそうですね。健介さんに観て欲しい!

宮原・拳王の絡みも楽しみだし、あと、諏訪魔選手って雰囲気とか振る舞いとか異質過ぎて面白い!言葉がスタイリッシュになってきてるプロレス界で、聞いてる人がぞわぞわする発言、拳王選手につまんなすぎて逆に面白かったと言われましたけど、対抗戦になると空気を読まない人が一番面白いと思うんですよ。数年ぶりの邂逅、それぞれの初遭遇、という中でも諏訪魔選手にはハチャメチャやってほしいです。ジャイアン感がすごいじゃないですか?その昔、レインメーカーポーズを邪魔しまくった諏訪魔、あのハチャメチャにやっちゃうところをまた見せて欲しいな~。ノアファンからのブーイングを全て担って欲しいですね。

◉Intermission (予定)

◉MASTER STAGE《OPENING》

<第5試合・タッグマッチ/FINAL DE LUCHA>

外道 石森太二 VS N O S A W A論外 MAZADA(マサダ)

宮澤)論外選手は引退試合、MAZADA選手とのタッグって言うのがいいですよね。盟友がいっしょに立つという。大会自体は武藤選手の引退試合ではありますけど、論外選手はタイミングも合ったわけですから、有終の美を飾って欲しいですね。引退後、論外プロモーターとしての手腕を振るってプロレス界に関わっていくとしたら今後もいろんな選手を来日させてほしいな~って期待してます。あ、愚連隊メンバーもみんな来るのかな~。

<第6試合・シングルマッチ/TOKYO TORNADO>

高橋ヒロム VS AMAKUSA

宮澤)これもうジュニアのトップ対決ですよね!チャンピオン対決、シングルですから勝ち負けが非常に重要な試合です。AMAKUSA選手は去年帰ってきてまだそんなに日が経ってないのにベルトも獲ってヒロム選手とシングル、あっというまにトップを取ったという感じですよね。負けられない戦いですよ!

<第7試合・シングルマッチ/SHINING THROUGH>

オカダ・カズチカ VS 清宮海斗

宮澤)まあ~、1月21日の対抗戦で清宮選手がオカダ選手の顔面を蹴って二人の因縁が生まれたわけですけど、いろんな意見があるんですけど、僕はもう対抗戦らしいバチバチが観れてむちゃくちゃ興奮したし、ああいうケンカ腰の対抗戦、収集つかない戦い、イイですよね。現段階ではオカダ選手は「やらない」と。SNSでは清宮選手に仕掛けに行けっていう声も聞こえるんですけど、僕としては清宮はやったほうなんだからでーんと構えてやり返したかったら来いよってどっしり構えとけばいいんですよ。

オカダ選手が「勝手に発表されたから」ってこの試合やらないかもしれない。このまま二人とも行動起こさなかったら21日は中止ですよ、これはしょうがない。でも、11日は新日本が12日はノアが大阪で大会ありますよね?どっちかが仕掛けて何かが起こるかもしれない!熱いうちにやった方がいいですよ!でもやらないかもしれない。でも個人的には「オカダ選手、このままだとやられたまんまで終わっちゃうよ」って思っちゃう。1年前の対抗戦でけちょんけちょんにやられた清宮選手、オカダ選手の顔面を蹴って場外でもあのドロップキックを喰らわした。ノアファンとしては爽快だったと思います。ほんとバチバチにやって欲しいですね。でもこのままだとやらないかもしれない・・・。

◉MASTER STAGE(第5〜第8試合)◉

<第8試合 メインイベント・シングルマッチ/PRO-WRESTLING “LAST” LOVE>

武藤敬司 VS 内藤哲也

宮澤)ほんとにいろいろな噂があって、この選手あの選手って。海外なのか懐かしい選手なのか、いろんな想像しながらお酒を呑むのが楽しかったですね。二人は師弟関係ではないんだけど内藤選手はファン時代から武藤選手に憧れてましたし、武藤選手をモチーフにしてるように見受けられた時期もありましたし、武藤選手は「俺のコピーじゃしょうがねえよ」って思ってただろし、気にはなってたんじゃないかなと。昔のシングルは何も自分の色を出せず内藤選手は負けたわけです。でも今はキャリアも選手としての厚みも違うわけで、思う存分見せつけて戦ってほしいです。武藤選手も「相手が内藤なら最高の作品をつくれる」と思ったんでしょうし。もし海外の大物が相手に決まってたら、向かい合ったところでその画が最高潮で終わったかもしれない。内藤選手とは向かい合った画、そしてどんな攻防が展開されるのかって試合内容が楽しみになりましたよね。仮にロックとかホーガンだったら向かい合ったところが最高潮で、試合もおもしろいんだけど入場シーンからにらみ合いで最高潮になっちゃうと思うんですよ。あと、東京ドームが一番似合うのは、僕は武藤敬司なんじゃないかと思ってるんです。あとはどこまで盛大にやるのか分かりませんけど、セレモニーにはどういうゲストが来るのか楽しみです。武藤選手だったら30分ぐらいセレモニーやってもいいと思います、豪華絢爛なやつ。いろんなゲスト陣がね、猪木さんの引退試合にはモハメド・アリが来ましたからね、武藤選手にもとんでもないゲストが来るかも!(輝く笑顔)

宮澤さん、もう予想だけで話が尽きません!(笑)

宮澤)皆さま東京ドームでお会いしましょう!

【KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~】

2月21日(火) 開始:17:00  開場:15:00 会場:東京ドーム

※STARTING BATTLEは16:00より試合開始、PRIMARY STAGE以降の8試合は17:00より行います。


聞き手:スレンダー川口

@slender_kg

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