北米興行収入ランキングで初登場1位を記録!
インターネット発の“都市伝説”が、ついに映画館へ。
20歳の新鋭監督が描く、黄色い部屋の向こう側――『Backrooms』
『Backrooms』
◆公開日:2026年9月4日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
◆配給:ハピネットファントム・スタジオ

© 2026 Backrooms Rights LLC, PC Films, LLC. All Rights Reserved.
【STORY】
1990年。家具販売員のクラークは、ショールームの地下で不気味に輝く「異空間への入り口」を発見する。その先に広がっていたのは、見覚えのある部屋や廊下が無限に続く、巨大な迷宮だった。
異様な空間に魅了され、同僚たちと調査を進めるクラーク。しかし、静寂の中に響く「奇妙な音」とともに、彼は突如として消息を絶ってしまう。セラピストとして働くメアリーは、彼の行方を追ってバックルームズへと足を踏み入れる。そこは、自らの心の奥底に封印さえも暴き出す、出口なき底なしの悪夢だった――。
【作品紹介】
黄色い壁、古びたカーペット、どこまでも続く無機質な空間。そして、どこからともなく聞こえてくる蛍光灯の不気味な音。
インターネット上で生まれた怪異「Backrooms」を題材に、YouTubeで世界的に話題となり、再生数2億回を突破した人気映像シリーズがついに長編映画としてスクリーンに登場。
【YouTubeから映画館へ。“あの映像”の先にある物語】
「Backrooms」の始まりは、2019年に匿名掲示板へ投稿された一枚の画像でした。
黄色い壁紙に囲まれた、誰もいない空間。オフィスのようにも見えるし、ホテルやショッピングモールの裏側のようにも見える。
どこか見覚えのある、不気味な空間は瞬く間にネット上で拡散。
そして大きな転機になったのが、当時16歳だったケイン・パーソンズが2022年にYouTubeで公開した短編映像『The Backrooms (Found Footage)』です。
「もし、この場所が本当に存在したら?」
そんな発想を、まるで本当に撮影された映像のように見せたこの作品は世界中で話題になり、パーソンズのWebシリーズは累計再生数2億回超を記録。TikTokでは考察動画が投稿され、YouTubeではゲーム実況やファンによる映像も広がり、Backroomsは一つのインターネット文化になっていきました。
そして今回、いよいよ映画館へ。
個人的に一番楽しみにしていたのが、「あのYouTubeのBackroomsが、長編映画になったらどうなるんだろう?」というところでした。
監督のケイン・パーソンズも、「初めてこの世界に触れる人を置き去りにすることなく、Webシリーズからのコアなファンを尊重し、期待に応えること」をゴールにしていたそうです。
初めて観る人には「なんだ、この世界は?」と思わせながら、昔からのファンには「あ、この感じ!」と思わせる。
その絶妙なバランスが、この映画の面白さのひとつだと感じました。

© 2026 Backrooms Rights LLC, PC Films, LLC. All Rights Reserved.

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【20歳の新鋭監督が生み出す“異世界”】
そして、やっぱり驚いてしまうのが監督の年齢です。
ケイン・パーソンズ、20歳。
映画企画が始まったのは17歳のとき。19歳で撮影に入り、20歳で長編映画監督デビュー。今作『Backrooms』は北米興行収入ランキングで初登場1位を記録。20歳にして、自身が生み出した作品を世界中の映画館へ届けることになりました。
さらに注目されているのが、映像制作へのこだわりです。VFXソフト「Blender」を使い、セットの設計図から照明、カメラワークまで綿密な3Dモデルを自らデザイン。
パーソンズ本人も「制作スタッフとは『ここに柱があるから、この壁は数メートル右に移動』といった細かな部分まで何度もディスカッションを重ねたよ」と語ります。
今作でプロデューサーを務め、『ソウ』や『死霊館』シリーズなど数々のヒットホラーを手がけてきたジェームズ・ワンも、「製作陣もキャストもスタッフも彼のビジョンを全面的に信頼している。これ程の人物をリーダーとして迎えられて本当によかった」と、その才能を高く評価しています。
インターネットから生まれたクリエイターが、自ら世界を設計し、それが映画になる。若い才能ならではの、これからの映画の作り方なのかもしれません。

© 2026 Backrooms Rights LLC, PC Films, LLC. All Rights Reserved.
【実力派俳優たちが“Backrooms”に迷い込む】
そして、この異世界に私たちを連れていってくれるのが、実力派の俳優陣です。
主人公クラークを演じるのは、アカデミー賞®ノミネート俳優のキウェテル・イジョフォー。クラークのセラピスト・メアリーを演じるのは、『わたしは最悪。』などで知られるレナーテ・レインスヴェ。さらにマーク・デュプラス、フィン・ベネットらも出演しています。
YouTubeから生まれた「ネット発のホラー」に、こうした実力派俳優たちが参加しているのも本作の面白いところ。
イジョフォーはBackroomsについて、「一見ありふれた普通の場所に思える。しかし、あまりに普通だからこそものすごく不穏。誰もいないから安全なはずなのに、より強い脅威を感じる」と語っています。
一方、レインスヴェは「現実のわずかな亀裂の奥に、元の世界とほとんど同じに見える、どこかゆがんだ世界が広がっている。不気味さと安心感が同時に存在するBackroomsに囚われ、人は自分自身と向き合うことになる」とコメント。
……なんだか意味深です。
ただ驚かせるだけのホラーではなく、Backroomsには「自分自身と向き合う」という、もう一段深い怖さがあるのかもしれません。そんなことを考えながら観ると、また違った見え方をしそうです。

© 2026 Backrooms Rights LLC, PC Films, LLC. All Rights Reserved.

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【チケットペイ映画部より】
本作が映画化されると聞いてまず「YouTubeからここまで来るんだ……!」と驚きました。
当時は「最近の若い子は達者だねぇ~」くらいの軽い気持ちでYouTubeを眺めていたのですが……まさか20歳で監督になり、映画化するとは!
インターネットで生まれたものを誰かが見つけ、誰かが考察し、また新しい作品が生まれ、それがどんどん大きくなっていく。そんなプロセスそのものも含めて、現代の映画の生まれ方だなと感じました。
ジャンプスケアに頼らず、心理的かつ現実的な不穏さでじわじわと恐怖心を煽ってくるのも魅力。Webシリーズを観たことがある方はもちろん、Backroomsをまったく知らない方にもぜひ観てほしい作品です。
観た後はきっと、一人で残業するオフィスや、空いているお店がちょっと怖くなります。もし何かあったら、とりあえず出口に向かって走りましょう(笑)。
●筆者紹介
チケットペイ映画部 副部長
千葉県出身の30代。学生時代は某夢の国でアルバイト。都内の大学卒業後、保険会社勤務を経て2022年よりチケットペイに所属。好きなものは旅行、怪談系YouTubeやホラーゲーム配信鑑賞、マヨネーズ。
【作品情報】
監督:ケイン・パーソンズ
出演:キウェテル・イジョフォー、レナーテ・レインスヴェ、マーク・デュプラス、フィン・ベネット他
2026|アメリカ|126分|英語|5.1ch|原題:Backrooms|字幕翻訳:佐藤恵子 | 映倫:G |
コピーライト:© 2026 Backrooms Rights LLC, PC Films, LLC. All Rights Reserved.
公式サイト
https://a24jp.com/films/backrooms/
公式X
公式Instagram
https://www.instagram.com/backrooms_jp/
公式TikTok
https://www.tiktok.com/@backrooms_jp
■「チケットペイ 」とは
イベント主催者がWEBから登録するだけで簡単にチケットが販売できるサービスです。リアル・オンライン両方のイベントに対応、販売手数料は売れた分だけ、リアルタイムで内容編集や販売状況の確認も可能です。音楽・イベント・スポーツはもちろんのこと、個人主催のイベントから大規模な入場管理システム構築も可能です。






