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「私たちプロレスラーも自分をカスタムしてる」ちゃんよたが出会ったローライダーの世界!

「ローライダーとは?」から始まった、ちゃんよたとNEXT LOWRIDER SHOW 2026主催J.T.氏の車談義。2,000万円超えのカスタムカーや、車が跳ねる驚きの世界に興味津々!やがて「カスタム」に共通点が!

取材:スレンダー川口

https://x.com/slender_kg

ちゃんよた)バイクとか車の横に立ってるお姉さんたち、カッコイイな~って思ってたんですよね。

J.T.)雑誌の表紙に多いですよね。

ーーJ.T.さんは独立されてもう20年ぐらいだと。ずっと車関係の撮影を?

J.T.)最初は車のフィルム屋さんで修行して、23か24で独立したかな。ちょうど看板やってるヤツもいて、カーフィルム貼るのと同時に車のステッカーを作って貼るのも一緒にやり始めたら、ちょうどその時ワイドスピードが流行ったりD1GPが流行ったりしたんですよ。で、そういった車にうちのデザインとグラフィックとかを提供するようになったんです。

ちゃんよた)タイミングも良かったんですね。

J.T.)そうですね。昔から夢的なものとして「MTVに出る」っていうのがあって。音楽とかやってないし関係ないのに(笑) ああいうのに出たらスゲエよなとかと思ってたんです。 

ーーオシャレでカッコイイ映像といえばMTV!

J.T.)そしたらたまたまその車関係で、車にグラフィックをデザインして貼るっていうので取材を受けたんですよ。ちょっと夢かなっちゃった。挙句にその番組のホスト”IKURA”さんに今の名前(ジカバリ―竹内)を命名して頂きました(笑)

ちゃんよた)すぐ叶っちゃったんですね。

J.T.)それから10年前にこの前身になるフリーペーパーを始めたんです。看板とかステッカーのデザインやロゴ作りやってたら本が作れるじゃんって。それでマガジン作りを始めました。

ちゃんよた)えー、すごい。じゃあ雑誌の方は何も修行とかなく作り始めたんですね。

J.T.)そういう点ではうちのは普通の雑誌の作りとはちょっと違うかもしれない。 

ちゃんよた)パラパラ見てくだけでもカッコイイです。写真集寄りっていうんですか。 

J.T.)まさに写真集寄りの作りですね。全ページフルカラーですし、インタビュー的なこととかやらずに文字も極力少なく作ってます。

ちゃんよた)こういう綺麗な女性もこんなかっこいい車乗ってるんですね。 

J.T.)あ、それは多分イベントのモデルさん(笑) でもね、女性のオーナーさんも今は多いですよ。 

ちゃんよた)知り合いに一人車好きな子がいて、趣味ですけど結構ドリフトやってるんです、その子は。家にドリフトのシミュレーターを買ってました。 

ーー本域じゃないですか。

ちゃんよた)相当高かったらしいです。自分は詳しくないけどそんな友達はいるんです。

ーーローライダーって聞くとどんな印象ですか? 

ちゃんよら)ローライダーっていう言葉を、大変失礼ながら今回の情報いただいてから知ったので、そこから自分なりに調べたんです。車高が低い車とかそれに乗る人のことをローライダーって言うんですかね。

J.T.)雰囲気はそうですね。本来は文化的な側面が凄く強いんです。

ちゃんよた)自分はあんまりそういう文化に触れてきてはないんですけど、やっぱり普通の車よりオシャレでカッコイイものが多いなっていうのは感じました。こだわりが詰まってるんだなって直感的に思いました。

ーー初心者にローライダーをざっくり説明すると? 

J.T.)元々はアメリカのメキシコ系アメリカ人のコミュニティから生まれたカルチャーで、特にロサンゼルスを含む南カリフォルニアで発展していったんです。諸説あるとは思いますが、そこからどんどん進化して、根本にあるスタイルや精神を受け継ぎながら、今ではカスタムカーの中の一つのスタイルとして捉えると分かりやすいですかね。 

ちゃんよた)(雑誌を見ながら)あ、こうバンバン跳ねるというか、そんなイメージがちょっとあります。あれはどうやってやってるんですか? 

J.T.)あれは油圧で車高を上げ下げするハイドロリクスっていう装置があって、ポンプやバッテリー、シリンダーとかのセッティングによって、フロントを勢いよく持ち上げてホッピングさせるんです。

ちゃんよた)雑誌は二種類あるんですね。

J.T.)基本的にこの NEXT っていうのをローライダーの専門誌っていう形にして、その Customs っていうのはかなり幅広く、まあローライダーも扱うんですけど、他のカスタムのジャンルも扱うっていう。 

ちゃんよた)え?これ凄い。車の裏って言うか底が見えてる。こんな跳ねるんですか?

J.T.)場合によっちゃこれ車が立っちゃいますからね(笑)

ちゃんよた)ええ!なんかアトラクションみたいな感じですね、凄い! でも車のカスタムってお金がかかるイメージがあります。

J.T.)昔って今みたいに選べないというか、流行りって決まってたじゃないですか。服のブランドにしても。そういう部分では日本にローライダーの波が来た当時は、みんなこぞって集まってたみたいです。自分の一回り二回りぐらい上の人たちがそんな状況だったのかな。

ーー80年代後半ぐらいとか。 

J.T.)そうですね、90年代頭というかそのあたり。自分なんかも免許取る前かな、地元でフラフラしてる時に先輩に横浜の大黒パーキングに連れてってもらって。そういうところでこう導線引かれてこっちの世界に。いつの間にか本まで作ってたっていう(笑) 

ーープロレスラーの方って車はどうなんでしょう。 

ちゃんよた)私、新潟出身なんですけど、新潟にいた頃は結構乗ってたんですよ。私はそんなに詳しくなかったですけど、周りでカスタムしてる人は多かった。やっぱり車と密接というか車がないと生活できないし、新潟ってそんなに娯楽もないですし(笑) 

J.T.)あの辺りで車なしで生活するのは恐らく大変ですよね。 この前の長岡で車のイベントがあったんですよ。ブース出展と取材で行ってたんです。

ちゃんよた)本当ですか?めっちゃ長岡地元です。車屋さんが多いイメージがあります。

ーーでも雪降ると、”シャコタン”の人達は身動き取れなくなっちゃいますね(笑)

ちゃんよた)確かに(笑) でも新潟の冬はタイヤも絶対変えなきゃいけないし。雪が深くなるとチェーン巻くし、ガチガチに装備をしてないと危ないですね。 海沿いを走ってる車でそんな感じのが多かったです。なんかレース場もあった記憶が。

ーーおお!確かに「走りのパワースポット 日本海間瀬サーキット」がありますね。

ちゃんよた)あ~、だからだ!近くに海水浴場があって、夏にその海水浴場に行くんですけど、なんか「ブーン」って音が聞こえたんですよ。そんな思い出が。 

J.T.)結構高速でも皆さんかっ飛ばしますよね(笑) すげえみんなバンバン抜かしてくよな~ってちょっとびっくりしました。

ちゃんよた)かっ飛ばしますね~(笑) 結構道が広いから全然出せちゃうっていう。

J.T.)みんな法定速度の範囲内でね(笑)

ーー都内はどっちかっていうと、マッスルカーの方が多いですね。 

ちゃんよた)マッスルカー!?

ーーデッカい車にドでかいエンジン積んでドカーンと走る車というんでしょうか。 

ちゃんよた)マッスルカー、すごいですね。ネーミングが良いですね(キラリ) 

J.T.)ワイルドスピードがそうですよね。ドムがマッスルカーを好んで乗ってますね。 

ーーマッスルカー乗ってたらみんなが「まんまじゃねえか!」ってツッこみますよ(笑) 

ちゃんよた)本当ですか?買う時そうします(笑) あの、雑誌に載ってるこの車たちは分かなんないですけど、高そうですよね。どれぐらいの?

J.T.)その辺りだと…、多分そのまんまだと2,000万から3,000万円オーバーかな。 

ちゃんよた)えー!やっぱりカスタムを繰り返した上でこうなってるんですか?

J.T.)カスタムを繰り返した上でそうなってますね。まあ今はもうベースの車自体がタマ数が無いですから。例えばこれは195年代の車なんです。そのベース車自体がレアっていうのもあるし、フレームオフしてレストアしてカスタムしての繰り返しだと思うので、どうしてもそのぐらいはいっちゃうかな。

ちゃんよた)凄いですね…。これ二台あったら家が建っちゃいますね。 

ーーこんなので会場入りされたらみんなもう入り待ち・出待ちですよ。 

ちゃんよた)スーパースターですね。

ーーそれこそWWEでエディ・ゲレロが入場の時に乗ってましたね。

J.T.)入場シーンでね。よく見てましたよ。

ちゃんよた)やっぱりそのルーツがそのメキシコ系だからそういう演出してるんでしょうね。車で入場、かっこいいですね。日本だとちょっと厳しいですけど(笑)

ーー新木場ならあるいは。

ちゃんよた)出来る!ギリ出来ますね。ちょっと頭だけ入ってバックして帰る(笑) 

J.T.)エディ・ゲレロの時もバックして帰ってったんだろうな(笑)

ーーちゃんよた選手、デビューして5年経ちましたね。 

ちゃんよた)経ちました!ついこないだ。当日、9月14日は完全に忘れてましたね。四連戦明けで疲れた~ってなってた日で、普通に忘れてました。で、人に言われて気づくという。団体の代表に「そういえば5周年じゃん」って言われて、ハッ!となりました。 

J.T.)おめでとうございます。チャンピオンですもんね。

ーー5年経ってチャンピオン、団体を引っ張る側になりました。 

ちゃんよた)なってますね。気づいたら。全然想像できなかったですけどね。

J.T.)レスラーには何で。プロレスは元々好きだったんですか? 

ちゃんよた)いや、プロレスは見たことがなくて、トレーニングに通ってたジムにちょうど今の団体の代表がいて。 ガタイいいからやらない?って言われて。

J.T.)じゃあスカウトですか。 

ちゃんよた)そうです。むしろプロレスを見てなかったからこそ、やろうって思えたんです。多分見てたらリスペクトもあったろうし、自分はこんなこと出来ませんって言ったでしょうし。見てなかったからできました、逆に。 

J.T.)他に結構あるじゃないですか、格闘技とかプロスポーツが。選択肢的にもプロレスになったっていうのはどうして。

ちゃんよた)昔、警察官をやってまして。警察学校の時に柔道か剣道をやらなきゃいけなくて、柔道を選んで、更に総合格闘技のジムに通ったりもしながら。誘われた時はプロレスも格闘技と同じジャンルだと思ってたんで、なんかイイじゃんと思って飛び込みました。

J.T.)警察官だとやばくないですか、この車たち(笑) 

ちゃんよた)ちょっと言っていいのかなとか思いながら見てました(笑) それこそ交通切符とかも切ってましたし。この車って公道は走るんですか? 

J.T.)走れるやつは基本的にちゃんと車検通ってる車です。でもさっきみたいにアンダーキャリッジって言って、車の下回り(フレーム、サスペンションなど)までメッキかけたり塗装したりすると、要は走れても剥がれたり汚れたりしちゃう。なのでコレクションとして飾っとく。そんな車は積載車で移動したりしてますね。

ちゃんよた)なるほど。乗りたい人もいれば、もう見て楽しむ人もいるってことですね。 

J.T.)突き詰めて作り込むとかなり費用もかかるので、乗り方も使い方も様々ですね。場合によっては車自体が60~80年前のものだし、当時の車ってオプションパーツが凄かったんですよ。要は普通のノーマルから、例えばシートベルトもオプションだったり。 

ちゃんよた)えー、昔はシートベルトなくてもよかったんだ。

J.T.)そうですね。フォグランプとか、ヒーターやウインドウォッシャー、バックランプ、ラジオなんかもオプションだったり、要はそういうオプションパーツを付けるのも、オリジナルスタイルっていうか、クラシカルなもの収集する要素も含まれてたりするんで。

ちゃんよた)なるほど。パーツ自体も貴重なやつがあるでしょうし高くなってちゃうんですね。怖くて運転できないですね。2,000万、3,000万円とかだったら(汗)

J.T.)でもチャンピオンだと良い車乗ってて欲しいですね。 

ちゃんよた)車欲しいなとは思うんですけどね。やっぱなんか都内だとなかなか。電車・バスも便利だし、遠征も多い分使わない時もあるし。誰かが運転してくれたらいいですけど、運転手まで雇うとなったらますます車乗れない(笑) 

ーー後楽園ホールはじめアクセス良いし。その後楽園でタイトルマッチが控えてますね。 

ちゃんよた)はい。11月26日にずっと組んでた山中絵里奈さんと。 

J.T.)え?まさか仲間割れみたいな感じですか。 

ちゃんよた)仲間割れというより、戦いたいから指名したって感じですね。セクシーなお姉さんです。私ずっと絵里奈様とやりたいとは思ってたんですけど、マリーゴールド所属するの知らなかったからびっくりしました。

ーー絵里奈様とのタイトルマッチはファンとしても感慨深い。

ちゃんよた)ずっと組んでた人とやる。一回シングルマッチをしてるんですよね。ベストボディジャパンさんの大会で(2025年11月)その時は15分時間切れ引き分けだった。その時の決着をつけれるのかなって思ってます。

ーー1年ぶりの決着戦です。

ちゃんよた)自分も去年一年間ずっとマリーゴールドに参戦させてもらってたけど、タイミング的にお互い別れ道というか、戦いの場が分かれた二人が、前回決着のつかなかったシングルを今回ちょっと時間を伸ばしてもらって決着つけたら、これも人生面白いなって。

ーーお互い燃える気持ちがあるでしょうね。

ちゃんよた)ありますね~。ほんとタッグパートナーだからこそ負けたくないって気持ちもあるけど、やっぱりやってて楽しいですね。なんか『最高に今プロレスラーしてんな。楽しい!』ってなりますね。前にZONESともやりましたけど、その時もなんか『この戦い気持ちいい!』ってなりました(グッ)

ーーお互い手の内分かってるから、全部受け切ってどこまでやるか、超えるかという。

ちゃんよた)本当にそういう戦いになるんじゃないかなとは思います。はい。

ーーZONES選手に以前インタビューした時に「ちゃんよたのラリアットほんと首が痛いんですよ」って顔しかめてたんです。

J.T.)それこそ交通事故ですね(笑)

ちゃんよた)ホントにもう相手をやっつけてやろうっていう気持ちでやってます。 

ーーもうちょっとカジュアルに言うと?

ちゃんよた)ぶっ〇すつもりでやってます(笑) でも相手を傷つけたいわけでもないですし、怪我させたいわけでもないので、怪我負わせないように全力で叩きのめすのが基本です。

J.T.)めちゃめちゃ仲良い人だとしたらやりづらいくないですか? 

ちゃんよた)逆にやりやすいです。通じ合うもの同士というか。たまに『こいつとは手が合わないな』って相手もいるんですけど、多分そういう人は私生活でも合わない(笑)

J.T.)どんぐらいのペースでやってますか?月何試合とか。

ちゃんよた)最近月8試合とかです。でも私の所属団体は月に一回しか興行がないので、他の団体に出ながらって感じです。ベルト獲ってからはやっぱりタイトルマッチが続くじゃないですか。体のダメージが普通の試合とは違うなってのをめちゃくちゃ実感してます。 

ーーでしょうね。みんな自分が次期挑戦者になりたいでしょうから。 

ちゃんよた)他団体のチャンピオンもこれをずっと続けてきてるわけじゃないですか。プロレスラーってスゲエなって体感してます。 

J.T.)プロレスラーが、プロレスラー凄いな~って(笑)

ちゃんよた)やっぱその立場にならないとわかんないことってあるなと思いました。 

ーー6年目の目標とか立ててますか。 

ちゃんよた)今までって個人主義なところが多くて、私は。自分の活躍が団体に還元出来れば良いなぐらいしか考えてなかったんです。6年目はやっぱり視野を広く、チャンピオンとして団体を引っ張っていける人間になりたいなと思ってます。

J.T.)プロレスラーは自我が強くないとね。

ちゃんよた)基本、それがないとダメだと思います。でも自分のことがちゃんと見れてないと周りも見れないですからね。ローライダーの皆さんもこだわりが強いですよね、きっと。

J.T.)やっぱり自己表現のカルチャーでもあるので、『俺の車の方がカッコイイ』ってお互いに個性を競い合う部分もありますよね。ローライダーは車に名前を付けている人も多くて、そのテーマに沿って作り上げていくというのもあります。

ちゃんよた)私たちプロレスラーもコスチュームはみんな自分で考えて自己プロデュースなんですよ。それこそトレーニング含め、自分をカスタムしてるじゃないですか。似てるかもしれないですね。 

J.T.)いつかコスチュームをデザインしてみたいなって思ってます。もともと看板屋なんでロゴを作れますし、もしそういう人がいればコラボさせてもらえれば嬉しいです。

ちゃんよた)私「究極生命体」ってキャッチコピーなんですけど、コスチュームにもこうバンって入れてるんです。そういうステッカーがあったらかっこいいなと今思いました。 

ーーこれをきっかけに何かコラボが生まれたら最高です!本日はありがとうございました!


<プロフィール>

ちゃんよた

https://www.instagram.com/chanyota_6

<大会概要>

名称)PPPTOKYO THE REAL PARTY 2026-極宴-

日時)2026/11/26 (木) 開場17:30 開演18:30

会場)後楽園ホール  

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