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【前編】「ホラーの垣根を壊したい」オバケン・吉澤正悟さんが語る、いまホラーが盛り上がる理由

今回お邪魔したのはオバケンさんの事務所兼作業場。血のりが飛んでいる壁、イベントで使用するらしき生首……ホラーグッズに囲まれてのインタビューに心が躍るチケットペイチーム! そんなホラーまみれの作業場で、オバケン・吉澤正悟さんに、最近のホラー事情から「東京ホラー特区!!2026」への意気込みまで、たっぷりお話を伺いました!


――最近のオバケンさん、本当にいろいろなところで名前を見かけます。

吉澤さん(以下:吉澤):ありがたいことにたくさん声をかけていただいて、映画やアニメ、ゲームとのコラボ案件が最近かなり増えています。

今開催中の「青鬼」だったり、ホラー映画の「ドールハウス」や「ネバー・アフター・ダーク」だったり。

既存ゲームとのコラボもありますし、ゲーム制作会社「レジスタ」様と一緒に「夏飢聲」というオリジナルのゲームも今年発売を予定しております。初音ミクさんの楽曲に対してホラーの世界観を作ったりもしています。

大人気コラボイベント『青鬼ノ棲家』

――それはすごいですね。

吉澤:「青鬼ノ棲家」もチケットペイで販売しているんですけど、ありがたいことにチケットは好調で、全部100%完売しました。

他にも、カラオケで視聴できるホラーコンテンツや、今後はラウンドワンさんとも謎解きのようなコンテンツでコラボしていく予定です。

本当にいろんなところでホラーをやっています。

――もう「お化け屋敷屋さん」という感じではないですよね。

吉澤:そうですね。

ホラーを使って、いろんなことをやっています。

――ただ、相当お忙しいですよね?

吉澤:そうですね、ありがたいことにめちゃくちゃ忙しくはしています(笑)ただ、それに伴いスタッフたちもみんなめちゃくちゃ力をつけてきてくれていて頼もしく、みんなで一丸となって頑張っております!

でも、ありがたいことですよね。ホラーを求めてくれる人が増えているということなので。

――最近、ホラーイベントそのものが増えたように感じます。

吉澤:増えましたね。僕は昔から、ホラーの垣根を壊したいと思っていたんですよ。

昔ながらのお化け屋敷って、決められたルートを進んで、驚かされて、怖がるというものが多いじゃないですか。もちろん、それはそれで面白いですけど。

でも、もっと自由に動き回ってもいいし、自分で考えながらミッションをクリアしていったら面白いんじゃないかと。

役者さんの演技も、参加者がどう動くかによって分岐していったり。

そういうことを、ずっとやりたいと思っていました。

――最近増えている「イマーシブ」も、まさにその流れですよね。

吉澤:そうですね。今思うとオバケンは「イマーシブ」なんて言葉が流行る前からずっとこのスタイルでやっていましたね。最近は謎解きとイマーシブを組み合わせたり、いろんなコンテンツが増えていますよね。

映画の主人公になったような感覚でその世界に入り込む体験は、オバケンがずっとやってきたことでもあるんです。

ただ怖がらせるだけではなくて、「自分がこの物語の中にいる」と感じてもらう。そういう“没入して楽しむホラー”は、昔からオバケンが大切にしてきた部分ですね。

最近は、そうしたイマーシブの考え方がホラーにも広がって、いろんなコンテンツが増えてきました。ホラー×謎解きが浸透してきて、ブームに拍車がかかっている気がします。

あとは、昔は遊園地に常設のお化け屋敷に一日かけて行かないといけなかったけど、オバケンのように街中に常設されていて仕事帰りにサクッと楽しめるイベントも増えています。

そういう意味では、ホラーを普段あまり見ない人にとっても、敷居が低くなってきているんじゃないかなと思います。

方南町に常設されているミッションクリア型おばけ屋敷『畏怖 咽び屋』

――その「もっと自由なホラー」という考えが、東京ホラー特区!!2026にもつながっているんでしょうか? 

吉澤:そうですね。

そういう話をチケットペイのロボ石丸さんともずっとしていたんですよね。そして今回の 東京ホラー特区!!2026とのご縁に繋がりました。

すごく楽しみです。

正直、今ものすごく忙しいんですけど(笑)、ホラーを盛り上げたい!という気持ちは昔からすごく強くあるので。

こういうイベントをきっかけに、もっとホラーを好きになってくれる人が増えたらいいなと思っています。


昨今のホラーブームや、ホラーの楽しみ方が広がっている背景について語っていただいた前編。

後編では、いよいよ「東京ホラー特区!!2026」でオバケンが仕掛ける、ゾンビの世界について詳しく伺います。

「ゾンビを撃ち殺したい」というホラーファンの願望を実現するアトラクション!?

実際にゾンビが徘徊する空間で、銃を手にミッションに挑戦!
ホラー初心者でも楽しめる“ミッション系”アトラクションとは?

さらに、「一度来た人が、もう一度やりたくなる」ための仕掛けや、東京ホラー特区をきっかけに発売されるオバケンの新アイテムについてもお聞きしました。

オバケンが東京ホラー特区で作り出す、これまでにないゾンビ体験とは――?

後編へ続きます。


■オバケン

方南町を中心に住宅街にお化け屋敷を始めて14周年。

国内外にてお化け屋敷やホラーイベントを手がける。

常設イベント

https://obakensan.com/index.html

■東京ホラー特区!!2026

この夏、東京ドームシティに「ホラー」が大集結!

国内外問わず「映画」「テレビドラマ」「ゲーム」「コミック」「小説」など、様ざまなジャンルの作品に注目し、幅広く「ホラー」を一堂に会し、多くのホラーファンが楽しめるイベントとして開催します!

2026/9/11(金)~13(日)

東京ドームシティ プリズムホール 

https://x.gd/zIFZk 

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