10月3日(金)都内で11.4(火)『天龍源一郎 引退10周年記念興行 ~革命飛翔~』後楽園ホール大会の記者会見が開かれた。会見には天龍源一郎、天龍プロジェクト:天龍紋奈代表、メインイベント出場の鷹木信悟&拳剛vs岩本煌史&海野翔太、ザック・セイバーJr.と対戦する矢野啓太が出席。熱のこもった意気込みを述べた。
■天龍源一郎さん■
もう引退から10年も経ちまして、日々、目標というものがなかなか見つからなくてどうしようかと思っている時に、10年という区切りということで、興行を新木場でありますが定期的に打っていく天プロの視線に自分も加担することができて、毎日一生懸命過ごせることで、幸せという感じはあります。
一番のポイントは天プロの10周年ということで新日本プロレスさんが特別参加していただくことだと思います。ザック・セイバーと矢野啓太は初顔合わせであって、どういう展開になるのか俺自身も見てみたいし、実現できたことに喜びを感じています。
そしてメインイベントは激しい闘いになるのは分かってますけど、天プロ独特の、ちょっと言い方は悪いんですけど、今のWWFっぽくなった闘いじゃなくて、本来のアントニオ猪木さん、力道山先生が作ったような魂を発していただいて、ファンの皆さんに刺激を与えていただければいいと思います。
あとの選手は闘い慣れてる人たちが上手くこなして、新しい展望をこれから見せていける出発点になっていけばいいと思いますので、是非期待してもらいたいと思います
■ザック・セイバーJr.■
(コメントを嶋田代表が代読)
「テンリュウさん、グローバルなプロレス界のアイコンに違いないです。私もたくさん影響を受けた偉大なレスラーです。そして同じオールジャパンの系譜を継いだオガワさん、彼も私のプロレスキャリアに多大なる影響与えた選手の一人です。私のプロレスルーツの源流はオールジャパンに通じるかもしれない。
テンリュウさんとは同じリングで、同じ時を過ごした事はないですが、今回この大会に招待頂けた事、非常に光栄に思います。尊敬する2選手、そしてオールジャパンのファイトスタイルを意識しながら全力で戦いたいと思います。
対戦相手のヤノケイタ選手、彼のバトラーツ時代の戦いも知ってるし、そして英国式プロレスに影響を受けたとも聞いている。彼との対戦は非常に楽しみだね。英国のキャッチレスリングと日本の和の精神がいかに融合出来るか、最高のアートを観客の皆さんにお見せしたいと思います」
■矢野啓太■
ザック・セイバーJr.選手、新日本プロレスさんから出場されるということで。そして自身とシングルマッチ、本当にまずは天龍プロジェクトさん、並びに新日本プロレスさん、ありがとうございます。
世代もザック・セイバーJr.選手と変わらないですし、彼は本当に僕が純粋に見てて面白いレスリングするなっていうのは感じてまして。時間に劣化されない、くすまないプロフェッショナルレスラー。それがザック・セイバーJr.選手だと思ってますので、聖地・後楽園ホールでシングルマッチができるなんて、本当に続けてきてよかったなと。あきらめなくて続けてきて本当によかったと思います。あとは世界を驚かせるだけなんでね。
先ほどバトラーツ時代の戦いも知ってると。正直ちょっと驚きましたね。逆に僕も彼がメキシコで試合してる映像とか見てたりとかして。面白いですよね。
(ザック戦へのプランとして)抽象的な表現を僕は避けたいと思ってるんですけど、神に誓った戦い。お互い神に誓い合おう。そういった本当に極上のレスリングを持っていくつもりで。人生は素晴らしいってみんなで言いましょう。
(天龍プロジェクトらしさとは?)皆さんその定義は違うと思うんで、いつの日か湖に夕日が沈むのを眺めながら一緒にビール飲めればいいんじゃないかなと。その時は拳剛選手、岩本選手、海野選手、鷹木選手、来てよ。招待します」
■鷹木信悟■
新日本プロレス、“元気ハツラツ”鷹木信悟です。最初にオファーをいただいた時にメチャクチャ、テンション上がりましたね。新日本のスケジュールがどうであれ必ず出たいと。天龍プロジェクトさんはトリプルイヤーですか。自分にとってもトリプルイヤー的なのがあるかなと。実は天龍さん、覚えていらっしゃるかわからないですけど、2005年、20年前に大阪で一度タッグマッチで試合したことがあって。2015年、天龍さん引退試合を両国でやられました。実はその時もオファーをいただいていたという話を後から聞いたんですけど、自分自身がDRAGONGATEの興行があったので出ることができず、すごく悔しい思いをしたのをよく覚えてます。
そして10年経って、こうして試合に出れるのはホント願ったりかなったりという感じですね。自分自身がデビューしたところはDRAGONGATEですけど、当時、先輩レスラーとかも世代が近かったので、特に師匠とかそういったものはなかった。
アマチュアの頃、プロ入りする前はアニマル浜口さんのところでずっと修行してたので、師匠は浜口さんですけど、プロレス界入った時、ちょうど実は今日10月3日がデビュー記念日なんですけど、デビュー21年。この21年間の中で最も鷹木信悟というプロレスラーが作られる中で影響されたレスラーは天龍さんなので。そういう意味で自分も勝手ながら龍魂を背負って、勝手にグッズなんかも出したりしてますけど(笑)、そういったものを11月4日に見せることができたらいいなと思ってます。
実はファン時代、最も夢中になって見ていたのが全日本プロレスの四天王プロレスだったんですよ。三沢さんだったり、小橋さんだったり、川田さん、田上さんの試合を見て熱くなっていたんですけど、自分自身歴史が好きだから、さかのぼってみるともともとの四天王プロレスの源流というのは鶴田さん、天龍さんの鶴龍対決だったり、天龍さんあってのプロレスなんだなって思いますね。
令和になって2025年。これから未来に向けて古き良きというか、残すべきものは残していかないといけないと思ってるので。あとは天龍さんがレボリューション、天龍革命と言われてたのも『このままでいいのか全日本プロレス!』。そういうところから始まったと思ってます。自分自身も今年、来年というのはプロレス界にとっても分岐点になる年になるんじゃないかなと思います。
スター選手が海外に行ってしまったり、新日本プロレスでは棚橋社長が引退されますし、プロレス界にとって起爆剤となるような試合を11月4日、後楽園でみせたいと思ってます。(大会名が)『革命飛翔』と書かれてますけど、『龍魂爆発』みたいな。そういったものを見せたいなと思います。拳剛選手、岩本選手、海野もいますけど、全員が敵のような感じでね。俺が俺がという試合を見せたいと思います。当日よろしくお願いします!
■拳剛■
今回メインイベントをこの4選手が任されたわけですけど、各々、龍魂が宿ってるというならば、その龍魂を4人でぶつけ合う。ただ、それだけ。ホントの龍魂がなんなのかというのを見せつけたいし、味わいたい。そういう気持ちでいます。
正直言いますと鷹木さんも海野選手も、自分と岩本選手がもってない影響力のでかさっていうのはすごくあるんで、その影響力は力を貸してもらいたいという気持ちです。
今回、引退して10年の大会で後楽園でやるんですけど、5年前も後楽園ホール大会で私はメインイベントに出ました。その時は正直言って自分のいいところも何も残せず、ただただやられて終わってしまったという苦い思い出がありまして。振り返れば5年前は自信がなかったんだと思います。それから5年も経ってますし、今、自分のプロレスに自信があるので。
5年前なら鷹木さんの横にいて恐れ多いですっていう気持ちがあったかもしれないですけど、今は鷹木さんのパートナーとしてふさわしいと思うし、逆に鷹木さんは僕のパートナーとしてふさわしいと思います。
海野選手はお会いするのは実は2度目なんですよ。たぶん海野選手は覚えてないと思います。それが僕の現状。試合はしたことないんですけど、その現状も受け入れて、海野選手の中に印象残してもしょうがないと思うんですけど、忘れられないレスラーになるかなっていう感じですかね。凄く活躍も見てますし、いろんなことに挑戦してるなっていう意味では興味持ってます。ただ、負けるつもりはないです。メインイベントを任されてますので。天龍プロジェクトの責任は僕が一番背負ってるっていう認識でいますね。
■岩本煌史■
今回、天龍さんのメモリアル、アニバーサリーが3つあるということで。自分にとっても11月4日というのは自分がプロレスデビューした日なので、この11月4日というのはとても大事な日。その大事な日に後楽園ホールで、しかもメインイベントで試合ができるっていう喜びが凄くあります。
今、IJシングル王者として天龍プロジェクトの先頭に立っていますので、10月25日に大阪で防衛戦もありますので、そこもキッチリと防衛して、IJシングル王者のまま11月4日を迎えたいと思います。
(天龍プロジェクトらしさとは)僕の思う天龍プロジェクトのプロレスっていうのは、簡単に言えば『なんで?が起こらないプロレス』だと思ってます。単純にそれだけです。
■海野翔太■
新日本プロレス“ROUGHNECK”海野翔太です。僕のプロレスラー人生の目標の一つ。必ず参戦するというのは決めていたことなので。欲を言えば(天龍さんと)同じリングに上がりたいっていうのがありましたけど、叶わない部分があるので。私情は出てきますけど、いろんなものを恩返ししなければいけない部分がありますので、そういう思いをもって当日リングに上がりたいと思います。
紋奈さん(嶋田紋奈代表)もそうですけど、天龍さんというと海野家にとっては本当に私情の話にはなりますけど、僕が物心つく前からお世話になっているので、プロレスを通して恩返しできればなという機会はうかがってたんですけど、なかなかタイミングも合わず。せっかくこういう10周年、スリーメモリアルイヤー。私情を挟むのであれば父親と母親が一番お世話になってる部分がたくさんありますので、(海野家)代表として恩返しできればなと思いますね」
ーーと泣かせるコメント(涙)。それを受けて天龍さんが
天龍)
俺が苦労してやってきた団体のメインで最後に出てくれて締めてくれるっていうのは一番感慨深いですよ。それ以外に何もない。こんなことは物語として言うけど、天国で見てるウチの女房が一番ビックリしてますよ。父親に終活のエールを送れると思いますよ。最後に寅さんのテーマ曲が流れて、道を歩いていくところに翔太の顔がボッと出て終わりですよ(笑)
わたくし、『ああ、大河ドラマだな~』と噛みしめながら会見場を後にしました。皆様ぜひ会場でお会いしましょう!
スレンダー川口:
https://twitter.com/slender_kg

■大会概要
天龍プロジェクト『天龍源一郎引退10周年記念興行~革命飛翔~』
日時) 2025/11/04 (火) 開場17:30 開始18:30~
会場)東京・後楽園ホール
チケット
https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=57315
<対戦カード>

<第1試合>
タッグマッチ 15分一本勝負
吉田和正、河野真幸
vs
永尾颯樹、佐藤耕平

<第2試合>
ミックスド6人タッグマッチ 20分一本勝負
岩崎孝樹、笹村あやめ、松本浩代
vs
政岡純、雪妃真矢、DASH・チサコ

<第3試合>
8人タッグマッチ 20分一本勝負
本田アユム、SUSHI、入江茂弘、“brother”YASSHI
vs
渡瀬瑞基、神谷英慶、レイパロマ、新井健一郎

<第4試合>
3WAYマッチ 15分一本勝負
仁木琢郎
vs
児玉裕輔
vs
谷嵜なおき

<第5試合>
スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
ザック・セイバーJr.
vs
矢野啓太

<第6試合>
6人タッグマッチ 30分一本勝負
進祐哉、真霜拳號※、鈴木みのる
vs
佐藤光留、諏訪魔、越中詩郎
※関本大介欠場により真霜拳號が出場
2015.11.15天龍引退時、当初はKAIENTAI-DOJOの真霜拳號、火野裕士の二名がそれぞれ諏訪間、藤田和之のパートナーとして名を連ねていたが、火野のKAIENTAI-DOJO退団により出場不可となり、大日本プロレスより関本・岡林が急遽出場となった経緯がある。今回はその逆で、関本大介の欠場により、旧KAIENTAI-DOJO、現2AWの真霜拳號がピンチを救う形で出場。

<第7試合>
スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
海野翔太、岩本煌史
vs
拳剛、鷹木信悟
■チケット■






