アン・ハサウェイ×ジェシカ・チャステインが火花を散らす!
ヒッチコックを彷彿とさせるサスペンス好き必見の一本
映画『隣人たち』
文◎チケットペイ映画部 後藤部長
『プラダを着た悪魔2』の大ヒットが記憶に新しいアン・ハサウェイと『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェシカ・チャステインが共演と聞けば観ない選択肢はない!!
今回は『隣人たち』をご紹介させていただきます。
『隣人たち』
◆公開日:7月24日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開
◆配給:ギャガ

© 2023 MINSTINCT INC. ALL RIGHTS RESERVED.
【STORY】
1960年代アメリカ、大都市郊外の隣同士の家に住む親友のセリーヌ(アン・ハサウェイ)とアリス(ジェシカ・チャステイン)。お互い裕福な家庭で同い年の一人息子を持つふたりは、完璧で幸せな生活を送っていた。しかしある日、セリーヌの息子が不幸な事故に遭ったことで関係性は一変。喪失感に苦しむセリーヌは、次第にアリスの息子・テオに心を通わせるようになっていく。その様子に疑念を持ち始めるアリス。彼女は私の家族を奪おうとしているのか?それともただの思い違いか…。徐々にアリスの行動はエスカレートしていき、やがてふたりは狂気と妄想の渦に飲み込まれていくー。
【作品紹介】
“ベルギーのアカデミー賞”マグリット賞で史上最多の9部門を受賞した『母親たち』のリメイクが ハリウッドからの熱烈ラブコールにより実現。
ヒッチコック作品を彷彿とさせるスリリングなスリラーとして再映像化。
【二大アカデミー賞アカデミー賞®アン・ハサウェイ×ジェシカ・チャステインの豪華共演】
まず本作の最大の魅力はアン・ハサウェイとジェシカ・チャステインの共演ではないでしょうか。
実は今回で3回目の共演。過去には『インターステラー』(2014年)、『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』(2022年)で共演しています。
アン・ハサウェイは『レ・ミゼラブル』(2012年)でアカデミー助演女優賞、ジェシカ・チャステインは『タミー・フェイの瞳』(2021年)でアカデミー主演女優賞を受賞した名実ともにハリウッドを代表する名俳優です。
2人のヒリヒリとした緊迫感を感じる演技合戦が作品全体をけん引しています!
撮影現場スタッフも「互角の演技を繰り広げる二人の姿は圧巻だった」と語っているほどで、このレベルの俳優が対峙する機会は滅多にないです。

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【”サスペンスの帝王”アルフレッド・ヒッチコック作品を彷彿とさせる話運び】
”サスペンスの帝王”アルフレッド・ヒッチコック。
普段映画を観ない方でも一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?
サスペンスというジャンルを確立し、様々な撮影技法を生み出した映画史を語る上で欠かせない存在で、 現代映画へ多大な影響を与えた人物です。
代表作:『裏窓』(1954)、『めまい』(1958)、『サイコ』(1960年)、『鳥』(1963)
本作はヒッチコックの様々な影響を観て取ることができます。ジェシカ・チャステインの金髪もヒッチコック作品のヒロインを想起させます。
形式や構造を生み出したことがヒッチコックの功績だと思いますが、それをとても巧みに本作に落とし込んでいます。 舞台がアメリカ郊外っていうのも60年代スリラー映画っぽいですね。

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【60年代の華やかな衣装や美術の魅力】
視覚的に華やかな60年代を想起させる衣装や美術も本作の1つの魅力です!
監督自身「60年代の映画が大好きで、視覚的にもこの時代に強く惹かれる」と語っており、当時の雰囲気を見事に再現しています。
衣装デザイナーのトラバーズはチャステインとは『タミー・フェイの瞳』(2021年)、アン・ハサウェイとは『オーシャンズ8』(2018年)で共同作業経験があり、再び二人とフィッティングルームで作業できたことについて喜びと、「キャリアを通じて服を美しく着こなしてきた人だから、期待に応えたいというプレッシャーは常にあります。本当に光栄なことでした」と語っていました。
60年代のカラフルで華やかな雰囲気が好きな方は、ちゃんと当時の雰囲気を感じることが出来るので、それだけで観る価値があると思います。

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【チケットペイ映画部より】
今年も多数の大作映画、アニメ作品が公開される中で、こういった中規模作品が劇場公開されることはとても貴重に感じる今日この頃です。
個人的に今年に入り、ヒッチコック作品や影響を受けた監督の作品を観直す機会が多くあった為、様々な記憶が鮮明なまま鑑賞できたことが大変楽しかったです!
ラストにかけての展開は本当に目を離すことができませんでした。
往年の名作に足を踏み入れる機会にもなるかと思いますので、是非映画館でご覧ください!
この時代の車ってなんでこんなに魅力的なんだろう。エアコンはないでしょうからこの時期は大変ですね。
猛暑ですのでご自愛ください。
●筆者紹介
チケットペイ映画部 後藤部長
チケットペイ映画部発足メンバー&部員。1989年生まれ、愛知県出身。美術大学進学後、役者の道へ。映画配給会社勤務を経て、2020年にチケットペイに所属。好きな食べ物はハンバーガーと寿司。
『隣人たち』
監督・撮影監督:ブノワ・ドゥローム
脚本:サラ・コンラット
出演:ジェシカ・チャステイン、アン・ハサウェイ、アンデルシュ・ダニエルセン・リー、ジョシュ・チャールズ
原作:オリヴィエ・マッセ=ドゥパス『母親たち』
2024年 | アメリカ・ベルギー・フランス・イギリス | 英語 | カラー | シネスコ | 5.1ch | 94分 | 字幕翻訳:中沢志乃
提供:カルチュア・エンタテインメント 配給:ギャガ © 2023 MINSTINCT INC. ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト:
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7月24日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開

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